皆さま、初めまして!
プロコーチの石榑(いしぐれ)まりと申します。

<プロフィール>
金沢大学在籍。東京の上場ベンチャー企業で社内コーチを担当。
石川県小松市にて、コーチングを取り入れた高校生向け学習塾の塾長を務める。
先日7月2日に実施されたイベントでは
「ウィズコロナ期の働き方の変化と帰属意識の高め方」と題して、岡田コーチとともに、フルリモート組織における社内コーチングの効果についてお話させていただきました。
▼イベントページ▼
社員の勤怠管理や、コミュニケーションの不足による帰属意識の低下など、リモートワーク下において生じる組織の課題。これらにアプローチしていくには、対話を通じて自発的な行動をサポートしていくコーチングが有効です。
今回の記事では、コーチングが有効である理由のご紹介と、リモートワーク相談窓口のご案内をさせてください。
リモートワークにおける組織の課題

・社員の勤怠管理
「社員が本当に働いているのかがわからない。」
リモートワークを導入すると、まずこんな声が挙がってくるのではないでしょうか。
リモートワークでは、社員の勤務時間を直接管理することができず、勤務時間中にしっかりと働いているのか確認しにくくなります。そのため、勤務実績に応じた給与管理をすることが難しくなったり、社員の人事情報をまとめることが困難になることも。
しかし、「社員を管理する」というスタンスが抜けないままだと、この問題は根本的には解決されません。
社員からすると、「管理されている」というマインドでは、受け身の姿勢で仕事をする社員も増えます。自主性を引き出すことは難しくなるでしょう。いわゆる従順な社員は増えますが、積極的に動ける社員を生み出すには難しい仕組みとも言えます。
・コミュニケーション不足、モチベーション管理
リモートワークを導入すると、これまでの対面でのコミュニケーションや雑談の機会が減ってしまい、孤立感を感じたり、帰属意識が低下する社員が増えていく可能性があります。
こういった状況を防ぐために、雑談の機会を設けたり、社員が話しやすいオンライン会議の設計をするなど、工夫が必要になります。
これらの問題にアプローチするための一つの方法として、コーチングを導入することが可能です。
リモートワークにコーチングが有効なワケ
まずは、会社にコーチングを導入するメリットについてお話していきます。
大きく分けると、以下のような効果が得られると考えています。
①モヤモヤを抱えたまま、モチベーションが低い社員が減少する
②より意義をもって働ける社員が増える
③組織の透明性が上がる
④社員の当事者意識が高まり、早期から次期リーダーの育成ができる
⑤事業のミッション・ビジョンが社員に浸透し、コミットメントが高まり業務効率アップ
とりわけ、帰属意識が薄れやすく、生産性も下がりやすいリモートワーク。
リモートワークにおいて、高いパフォーマンスを発揮するためには、まずはメンバーの1人ひとりが会社における存在意義をしっかりと感じていることが必要になります。
これは、上司から与えられるものではなく、社員1人ひとりが自ら創り出すものです。
与えられたものだけをこなす、というスタンスから変化していくには、与えられた役割や業務を自分事として捉え直すという作業が必要になります。

この作業を行う際に、コーチという第三者の存在がいることで、より深いレベルまで内省・言語化が進み、社内における存在意義を明確にしていくことができます。上司との1on1や、自分1人での内省ではたどり着けなかった答えを生み出していくのが、コーチングなのです。
これにより、会社において実現したいこと、目指していくところがクリアになり、納得感を持って日々働くことが可能となります。
このような社員が増えていけば、パフォーマンスは高まり、存在意義がクリアになることで、帰属意識も保たれます。
リモートワーク相談窓口を開設します

・コミュニケーションが減ってしまった
・疎外感を感じている社員がいる
・オンライン会議がうまく進められない
上記のような内容でお困りの経営者の方や、人事担当者の方がいらっしゃいましたら、フルリモート組織での取り組みをもとに、お話させていただきます。
相談を希望される方は、こちらのフォームへご記入ください。
https://forms.gle/26aDgHkap9ritSvu5
私の方からメールにてご連絡させていただきます。
ぜひお気軽にお問い合わせください。